ご覧くださりありがとうございます。 【20】
やってしまった。
ブームに乗っかってやった、岩盤浴。
全てワタシの責任です。
初めてお店を潰して、分かった事実。
勉強になりました。。。先生。
こんなコト考えてるから、成功者って言われるんですね。
先生が、こんな話をしてくれました。
世の中どこ行っても、人が好みそうな流行り物、追いかけてますよね。
お客さまの欲しい物を、先に先に見つけるのって、大変だし当たり、ハズレも有ります。
商売やってみないと分からない、なんて言ってスタートしたら、ビジネス出来ないですよね。
時代が読めなければ、即、お店潰して終了します。
そこで色んな商売やって分かったのが、流行り物の、商売やる時の法則はこれ。
『流行の商売は、
ブームが去ってからが
スタート』
どう言うことですか?
例えば、 タピオカミルクティー が一大ブームになったのが、2018-2019夏頃です。
台湾からやって来た、火付け役に誰もが熱狂して日本中を騒がせていました。
甘くて美味しい、スイーツ界のスター、タピオカドリンクに私たちは夢中でした。
あなたもタピオカドリンクを片手に、歩きながら飲みませんでしたか?
あれだけのブームが、新型コロナの影響を受けて下降線を辿るなんて。。。
ここで、運命の分かれ道です。
商売を止めてしまうか?
それともここからが、商売のチャンスだと思って始めるかです。
結論から言いますと、全てのブームが去ってからスタートする方が、成功率はグッとあがります。
どう言う流れで進めるか。
タピオカドリンクを我先と求めている行列をじっくり観察します。
人間ウォッチングをしながら、行列に並んでいるお客さまに自然に質問しながら聞いて回ります。
【実践】
こんな感じで、お客さまに質問します。
こんにちは。
ありがとうございます。
今日はどちらから来られたんですか?
どうして、こちらのお店を選ばれたんですか?
お時間、もう少しだけお待ちください。
楽しんで下さい。ありがとうございます。
今度は、タピオカドリンクを買って飲んでいる、グループの若者に質問します。
おもちゃのマイクを使って、レポーターのノリでやります。
タピオカドリンク好きですか?
あなたがもしも、タピオカドリンク屋をやるとしたら、味とかパッケージデザインとかどうしますか?
ブームを起こすならどうしますか?
失敗したらどう復活しますか?
楽しんで下さい。ありがとうございます。
この行動を、何百回も繰り返してゼロ円で、最短最速で情報を集めます。
次に行列になったことを想定して、大事なポイントは接客なので、行列で並んでいるお客さまは、まだか、まだかと待っていて、ほったらかしに去れると、イライラします。
なので、並んでいるお客さまには細心の注意をはらいます。
事細かく状況説明、待ち時間に対してのアドバイス、これを丁寧にやると気持ち良くリピーターにつながります。
ようやくブームが去った後、待ちに待ったスタートです。
今はもう競争相手はいない、やりたい放題です。
タピオカドリンク屋をオープンして、周りは驚いてます。
何でブームが終わったのに、今、開店してるんですか? 意味がわからない。
人から不思議に思ってもらうこと、失敗するんじゃない大丈夫なのと心配されることが、ブームを真逆に考えた、最高の戦略なんです。
人と違うことするって、こんな簡単なことです。
そして、タピオカドリンクを買いに来てくれたお客さまに、お店を開くまでのストーリーを説明してあげたら、お客さまはきっと、誰かに話したくなります。。。
あなたはブームについて、どう感じましたか?
あなたにとって、
ステキな一日になりますように。