ミツバチの世界が、究極のギブ&ギブ。

ご覧くださりありがとうございます。 【25】

 

 

 

 

卵から生まれた瞬間に、女王バチから、ひとつだけ与えられた使命があります。

 

 

 

 

それが、『ギブ&ギブの精神』をつらぬきなさいと言葉を貰いました。

 

 

 

 

そして、女王バチとの約束を守る為に、ミツバチは自分が主役になる為の考え方を辞めて、他者が喜ぶことだけを第一優先に、生きることを決心しました。

 

 

 

 

それを証明するのが、蜂蜜をお腹いっぱい食べたハチを、お腹を空かせたハチの集団の中に一緒にすると、

 

 

 

 

どうなるでしょうか?

 

 

 

 

満腹になったハチが、お腹に溜めた蜜を口移しで、仲間のハチに少しづつ順番に、分け与える行動を始めます。

 

 

 

 

しかも、満腹になっていたハチのお腹は、全て空の状態になっています。

 

 

 

 

この時の、ミツバチの感情はどうでしょうか?

 

 

 

 

相手の空腹の欲求が満たされて、笑顔になり、お互いが幸せな気持ちになっています。

 

 

 

 

これを女王バチは、ミツバチみんなに与える素晴らしさを、実感して欲しかったのだと思います。

 

 

 

 

それと同時に、私はあなた・あなたは私・全て自分の分身だと捉えることで、良いことをすれば、必ず自分に帰ってくることを分かって貰いたかったのではないでしょうか。

 

 

 

 

みんなで助け合う結果、

 

 

 

 

ミツバチの、強い絆が生まれるんですね。

 

 

 

 

未来に繋がる、考え方ではないでしょうか。

 

 

 

 

そこで、こんな情景が頭の中に、飛び込んで来ました。

 

 

 

 

ワタシが衝撃を受けたのが、ミツバチから学んだ、

『究極のギブ』

とは、どう言うことなのか?

 

 

 

 

養蜂園でのシーンで、巣箱から蜂蜜を採取する時に、ミツバチの大切な食糧でもある蜂蜜を、誰かに奪われた場合に普通は怒ったり、取り戻そうと攻撃してきますが、

 

 

 

 

ミツバチは、ちょっと違い特別なんです。

 

 

 

 

人間に文句も言わずに、無条件で差し出してくれます。

 

 

 

 

女王バチが親ですが、子供のミツバチに対しての、最大の教育は全ての生命に、分け与え続けなさいと言う教えです。

 

 

 

 

もうミツバチには、感謝しかありません。

 

 

 

 

私たちの歴史を振り返ると、ミツバチとは真逆の世界で歩んできました。

 

 

 

 

他者の領土を奪い取り、天然資源、食料、これでもかと言うくらい奪ってきました。

 

 

 

 

それでも、沢山の間違った選択による結果と、反省を繰り返しながら前進してきました。

 

 

 

 

これからの、持続可能な社会を創る為のヒントは、人間が住む環境では無く、

 

 

 

 

実は、昆虫や動物や花、自然の中に答えが隠されていて、そのメッセージを私たちが掴み取ることなんだと思っています。

 

 

 

 

私たちは、未完成の人間で、まだ成長の階段を駆け上がる途中になります。

 

 

 

 

今からの課題は、ミツバチの世界に、より近づくことが『新社会を誕生させるカギ』になるのではないでしょうか。。。

 

 

 

 

あなたにとって、

ステキな一日になりますように。