ご覧くださりありがとうございます。 【24】
あなたは、他者を叱るのは得意ですか?
そう言われて、はい、得意です。
と、答えられる方は、ごく少数だと思います。
ワタシも不得意で、叱る時は一方的で、相手がイヤな顔をしているのを覚えてます。
それでも叱らなければならない場面は、多々あります。
周りを見ても、叱るのは苦手だと言う声は多いです。
上手に叱ることが出来たらいいな。
お互いにプラスになる叱り方が、あったらいいな。
皆さん、探してます。
そこで、『スマートな叱り方』があるんです。
誰でも肩を張らずに、自分の感情を上手にコントロールして、相手が叱られて良かったと思える、実践方法があるんです。
例えば自分の部下が、ミスをしたとします。
すぐに叱らずに、グッといったん堪えます。
実は、叱る為の準備段階があるんです。
その方法は、相手を叱る時はまず始めに。
その1、最初に相手の良い所を褒める。
その2、相手のミスを叱る。
その3、最後にまた相手の良い所を褒める。
その4、上司は叱った部下のいい所を同僚に話をする。
この流れを説明致します。
誰でも、間違った行動を取りミスをします。
その時に、部下は頭の中で、真っ先に上司に叱られることを、イメージしています。
心の中では、テンションが下がってます。
そこで上司が第一声で叱った場合、思っていた通りになるので、部下の心の中は、さらにテンションが下がってしまいます。
なので、そうならない為に、意表を突いて最初に褒めてスタートします。
(例)最近、凄く笑顔がいいね。
ワタシも、見習わないといけないな。
そういえば、今日、発注ミスがあったと聞いたけど、最終チェックが甘かったみたいだね。
チェックミスがあると、沢山の人に負担がかかるから、次は気を引き締めてやって下さい。
アドバイスとして、あなたの先輩にもチェックして貰ったら、ミスを回避出来るから、そうするといいよ。
あなたは、素直に話を聞くことが出来るから、素晴らしい。
ワタシからは、以上です。
この後に、上司は同僚の所に行き、さっき叱った部下の○○さんは、素直だからこれから急成長するよと、みんなにしゃべります。
そうすると同僚の方は、部下の○○さんに合った瞬間に、上司があなたのことを、素直だって凄く褒めてたよと,間接的に言ってくれます。
直接、褒められるのも嬉しいですが、間接的に褒められた場合、さらに嬉しさはアップします。
こんな経験、ありませんか?
仕事、プライベート、子供さんのしつけなどでも、実践可能です。
ワタシの実体験から作り、『叱る』と言うテーマはまだ、進化の途中になります。。。
あなたにとって、
ステキな一日になりますように。